活動記録
 
 
     
  秋のKFCハイキング  
堤 秀夫(47年卒)
恒例のKFC秋のハイキングが11月9日(金)に紅葉と富士山展望の百蔵山(ももくらさん)で行われました。百蔵山は標高1003.4m、秀麗富嶽十二景に選ばれた富士山展望の山で、扇山と一緒に登ることが多い山です。今回は百蔵山単独の山行です。
参加者は高山(40年卒)さん、増田(40年卒)さん、矢ヶ崎(46年卒)さん、堤(47年卒)の4名、少数精鋭と言いたいところですがベテランとビギナーの組合せ。
 
集合はJR中央線八王子駅8時15分発の甲府行列車(電車?)3号車、全員時間前に駅ホームに集まりました。猿橋駅下車、バスで登山口「福泉寺」への予定がバスに乗り遅れタクシーで登山口へ。
さあ出発、のどかな民家の脇を通り登り始めると、段々登りがきつくなり、息が切れ、上着を脱ぎ、水を飲み、日ごろの運動不足が祟ってくる。
矢ヶ崎さんは昨日のお酒が残り、疲れがどっと出てきてペースダウン。
松林にオブジェのように沢山の実を蓄えた柿の木を見ながら増田さん差し入れのジューシーな蜜柑の美味しさに何とか疲れを癒しまた登り。
一気の登りが終わり稜線に出ると意外に風があり、身体を冷やさないようにしながら山頂へ到着しました。
 
目当ての富士山は評判の通りの展望。頂上に少し雲が懸かるけど、堂々とした富士山を見ると元気が出る。富士山はいつ見ても良い山と実感。
周囲を見ると山また山、秩父の山塊。感激していると、突然〇△□さんの携帯に外国から電話が入り、世界は狭いと現実に呼び戻されました。お昼を食べて出発、下山へ。

下りは楽と思いきや、初っ端に鎖場ならぬロープ場。
立ち止るのが精一杯な急な下りをロープ頼りに一歩一歩足許を固めて順番に下り、何とか4人無事降りることができました(その様子は写真の通り)。
今日一番の難所を誰しも楽しんでいるようでした。紅葉は終わっていましたが、落葉が深さ10cm前後に積もった登山道を踏みしめながら転ばないように安全第一で下山、猿橋駅まで日没前に到着。今回は登山口から下山口まで登山者(土地の人も)に一人も遇わない、珍しい一日でした。
 
反省会は八王子に場所を変え、キリマンジャロや皆既日食など話題満載で盛り上がり次回の記念ハイキング開催を約して終わりました。

 

     
 

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