活動記録
 
 
     
  第7次モンゴル遠征釣行記  

■9月16日(金) 最後はシシグド支流に賭ける

こんなところにタイメンがいた!シシグド川支流
 
朝9時ベースキャンプ撤収。一日でムルンまでは戻れないので途中釣りができるキャンプ地を選定。
4時間ほど走りシシクド川支流に到着。見た目は少々物足りなさを感じる川だが、過去タイメンの実績があるガイド推奨のポイントらしい。
残された時間は半日あまり。各自そうそうに身支度を整え、ガイドのアドバイスを聞き好ポイントを目指す。
 
突然白川さんからヒット!の大声。振り向くと近くの小さな橋の上で彼の竿が大きく曲がっている。
ドラグを調節しなおしているのが見える。
その直後に大きくジャンプ。かなりでかい。タイメンだ。
私はカメラを構えて走る。察知したガイドのダドゥもネットを掴んで走ってくる。
しばらく緊張のやり取りが続き、手元まで引き寄せたところで、ダドゥと眼があったのだろうか・・・反転を許してしまった。見事なナチュラルリリース!
良型タイメンを手元まで寄せるがこの直後に反転され・・
 
橋の上からキャストし足もとまで巻いてきたら、橋の下からガボッと浮上し喰ったとのこと。直前に3人が賑やかにこの橋の上を歩いたばかりなのに・・・。タイメンはデリケートになったと言われているのが嘘のようだ。
バレてはしまったが、彼と二人、まだこんな大物がいてくれたことの嬉しさと感激に浸る。
 
ようやく出会えた待望の一匹
 
ガイド(中央)とドライバーとの記念の1枚
 
昼食後、車で場所移動。直後、白川さんがタイメン80cmを今度は確実に釣り上げる。
この時点で、我々は勿論、モンゴルスタッフ全員のモチベーションは最高潮。
そして夕マズメ時、野間さんが70cm、白川さんがさらに70cmを追加する。
 
まさに3年前のモンゴル遠征同様、奇跡の最終日が再現されたのであった。
最後の夜は深夜まで話は尽きない
  

 

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