活動記録
 
 
     
  第7次モンゴル遠征釣行記  

■9月15日(木) 再度シャルガ川へ

この日は全員ヒットなしのまま帰路に就いた
  
ベースキャンプ最後の日。ガイドと相談し、これまでの釣行で印象が良かった川を中心に再度巡ることにした。
しかし、午前中シャルガ川の上流でレノック、グレイリングを狙うがヒットなし。
午後は、ジャルシャルガ川でタイメンを狙うがヒットなし。結局1日をとおし初めて全員アブレと言う最悪の日となってしまった。
  
シャルガ川倒木際のライズを狙ってキャストを繰り返す
 
ジャルシャルガ川を再トライするがアタリなし
 
この日初めて別のフィッシングツアーと出会う。珍しい。それほど釣り人は少ない。ガイド同志は顔見知りとのことで情報交換するも良い情報は聞こえてこない。なにより、我々にとっては今日で最後なので情報交換もほとんど意味はない。
明日は早朝にこのキャンプを撤収する。帰路の途中での釣りが1日残っているとはいうものの、焚火を囲み交わす言葉にもあきらめ感が漂い始めた。
 
ナイトフィッシングも試みるが空振りに終わる モンゴルで中秋の名月を愛でる
 
朝マズメ、夕マズメの最高の時間帯も含めて、5名がそれぞれルアーも使い分け、引き方も変えトライした。にも拘らず、これまでヒットが僅か2〜3回。ということは、大型、小型どうこうの話ではなく、この地域のタイメン全体が激減していることは明らか。
今シーズンは雨が多く,、どの河川も増水状態が長引き、ようやく9月に入って水量が平時に戻ったそうだ。8月までのフィッシングツアーではほとんど釣れていないという情報は得ていたが、空振りは増水だけの影響ではなかったようだ。
しかし、3年前のヘルレン川では、最後の日に奇跡的にビッグタイメンがヒットした事実がある。その時とメンバーも同じだ。あきらめず明日の最後の釣りに賭けようと気を取り直し、ウォッカで再度乾杯する。
 
羊の頭の丸焼き。脳みそ、頬肉が美味と勧められた。
 
岡田さんの大好物、茹で内臓の盛り合わせ。
 

 

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