活動記録
 
 
     
 

新春初釣り「東京湾の真鯛釣行」

 
村上 潤(48年卒)  
平成27年1月13日、金沢八景の蒲谷丸で、マダイ狙いの新春初釣りを行いました。
昨年暮れの竿納め真鯛釣行が荒天中止になってしまったので、新春初釣りにタイトルを変えて、再挑戦することになったものです。悪天候中止の二の舞だけは避けたく、日本気象協会の10日間予報を睨んで釣行日を決定、リベンジを図りました。
そして当日、天気は10日前の予報どおり、冬にしては風も穏やかな晴天。最近のスーパーコンピュータの予報は精度が高く、釣り人にとってとても頼りになります。
 
6時半に、渡邉さん(42)、記内さん(43)、松永さん(44)、岩井さん(46)、そして私の5名が港に集合。
船長に最近の釣況を聞くと、「今年に入って水温が低下、魚探には映るけど鯛の喰いは渋く、あまり釣れていないよ・・・」といきなりの予防線。蒲谷丸常連の岩井さんの顔を立てたかどうかは不明ですが、「上手に誘って何とか喰わせてください。」と船長が誘い方の特別講義をしてくれました。
 
釣り場は東京湾の入口にあたる久里浜沖。すでに真鯛船が何隻か見えますが、魚を取り込む様子はどこにも見えず静かな雰囲気です。
サイズはともかく、新年の最初の1匹なので笑顔
早速釣り始めましたが、いつものコマセ真鯛釣りの置き竿釣法では、餌は全く無くなりません。朝マズメの絶好の時間帯なのに魚の方から餌を追う気配は感じられず、朝の船長のレクチャーを思い出し、手持ちで誘う釣り方に変更。そうすると少しづつアタリが出始め、まず岩井さんが新年の最初の一匹を釣り上げました。デリケートな棚取りと誘いを繰り返し、ようやく他の人にも真鯛が釣れ始めました。
いつ大物が来るかも分からないのが真鯛釣り。私も次こそはの妄想を抱きながら、終日、ポツポツと拾い釣り状態のまま、沖上がりの時間となりました。
 
これがこの日の最大でした。 記内さんの釣果。やはり真鯛は美しい!!

 
そして、見事、「福おとこ」となったのは、喰いが渋い中、7匹を釣り上げた記内さん。2番福は岩井さんでした。残念ながら竿を一気に引き込むような良型には出会えず、最大でも記内さんの1kサイズでしたが、新年にふさわしい目出度い魚に出会え、今年も楽しい釣りができそうな気分になれたので良しとしましょう。
因みに私は小型3枚とやや物足りない結果でしたが、1匹は刺身、そのアラは汐汁に、2匹は煮付けにと、夫婦で食べるには充分な量。美味しくいただくことができました。

     
 

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