活動記録
 
 
     
  富士山キノコ狩り  
村上 潤(48年卒)
毎年恒例となった富士山麓キノコ狩り、昨年は猛暑の影響でキノコシーズンが大幅にずれてしまい残念ながら中止。今年は昨年の二の舞とならないよう期間に幅をもたせて2回のキノコ狩りを計画しました。

第1回目はマツタケ狙い 9月7日(水)
当初9月2日の予定が、台風12号の影響で9月7日(水)に延期しての実施です。
参加者6名:岡田(38)、稲垣(41)、竹林(41)、
       矢ヶ崎(46)ご夫妻、村上(48)

 
スタート地点の5合目付近
狙いはマツタケ。それも2,000m付近に自生するコメツガの周囲にはえるという幻のマツタケです。
コースは富士山5合目〜4合目の原生林で急斜面も多く、やや健脚向きなイベントです。
2,000mともなると酸素も2割少ないとのこと。そのせいか、年のせいかわからないが急坂が続くとすぐに息が上がります。
 
マイナスイオンたっぷりの原生林 足もとに注意し急斜面を行く GPSを駆使してコースを決めます
 
マツタケは、頭をほんの少ししか出していないらしい。根の周囲を目を凝らして探すが見つかりません。
そのうちに木の根っこや松ぼっくりが、マツタケの頭に見えてきます。残念ながら(妻の予想どおり・・・)、マツタケは見つけることができませんでしたが、タマゴダケ、ショウゲンジ、ボルチーニ茸など美味しいキノコもけっこう採れ、キノコ狩りの楽しさを満喫できました。

ちょっと開き過ぎですがタマゴ茸
  

この日の歩数17,000歩。久しぶりの山歩きだったので足がパンパンとなりましたが、マイナスイオンをたっぷりと吸収でき健康的な一日となりました。
 
後日、稲垣さんから「数日後に再トライしたところ見事なマツタケ2本とれました」というメール。同じ場所だが1週間ほどズレていたようで、自然相手の遊びは釣りと同じ、思い通りにはいかないことを実感しました。
 
 
第2回目キノコ狩り 10月1日(土)
参加者5名:岡田(38)、山中(42)、
       村上(48)、櫻田(52)ご夫妻
残暑の影響で、予定していた山麓(1合目)はキノコの出が遅れているとのこと、富士山4合目〜3合目付近を探索することに急きょ変更、スバルラインで4合目へ向かいました。
前夜に前線が通過、気温低下で富士山はすっかり秋の装い、ナナカマドやムシカリなどはもう紅葉し始めていて、前回時とは季節が変わったことを感じられます。
3合目まで下りながらいくつかのポイントを探索し、アミ茸、ヒラタケ、ハナイグチ、クロカワ(酒呑みにとってはマツタケより珍重品らしい)などが収穫できました。
 
 ナナカマドが紅葉し始めていました
前回と比べ斜面も緩やかなコース 自然観察をしながらのんびり山歩き キノコ鑑定のプロによるチェック
馴染みとなった地元の方にキノコを鑑定してもらった後、麓のキャンプ場に向かい、具だくさんのキノコ鍋を作り自然の恵みを味わいました。

因みに、この日の歩行数は15,000歩。自宅周りの平坦な散歩道と違い中身の濃い歩数なのですが、前回で身体がなれたのか快適な山歩きでした。
麓のキャンプ場でキノコ鍋

 

     
 

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