活動記録
 
 
     
  東京湾乗っ込み真鯛釣り  
幹事 村上潤(48年卒)

 
令和5年3月19日(日)金沢八景の久保弘丸さんを仕立て、12名参加でコマセ真鯛釣りが行われました。昨年は4月下旬に実施した乗っ込み真鯛釣りでしたが、すでに乗っ込みが終わっていて残念な釣果となっていたのです。
見た目も美しい、食べて美味しい、魚の王様の真鯛がそこそこ簡単に釣れるのが春の乗っ込み期。幹事としては今年こそ最適の時期にと、過去の東京湾乗っ込み情報も参考に今年は乗っ込み荒食い時期を3月下旬とみて、早めに船を抑えていたのでありました。

ところが3月に入っても良い情報が聞こえてきません。東京湾も相模湾も駿河湾もどこの船宿の情報でもなかなか乗っ込みが始まる気配がありません。そんな中、連チャンで前日も出漁した真鯛名人の佐野さん(59年卒)から剣崎沖で10枚釣ったというビッグな情報。やはり幹事の普段の行いの良さだねと意気揚々で当日を迎えたのでありました。
やや風はあるものの釣りには十分な天気。船宿には前日の佐野さん情報を耳にしたのか12名がにこにこ顔で集まったのでした。

釣り座はくじ引きで決定。仕掛けは10mが船の指示。私は6号6m+3.5号4mのテーパー仕掛けで開始しました。場所は久里浜沖、船長からの指示棚30mに合わせて置き竿で静かに待ちます。
突如、裏舷からアマダイ?の声。古賀さん(46年卒)がかなり良型のアマダイを釣ったようです。当然、なんでアマダイなの!とヤジが飛びます。なんでも、リール故障で仕掛けが底まで落ちてしまったとのこと。
 


その直後、私に真鯛のアタリ、食べごろの1キロサイズが上がります。続いて高橋さん(R03卒)に大鯛と見紛うようなあたり、これは2本バリ仕掛けにイナダの一荷でガッカリ。
そして佐野さん、高橋さんも真鯛を釣り上げスタートは順調な滑り出しで幹事としては一安心。
更に9時ごろには馬場さん(47年卒)の竿が大きく引きこまれ、この日最大の2.5キロが上がり船上は活気づきます。しかし盛り上がりもここまででした。
その後はぱったりとアタリが途絶え、仕掛けを細くしたり、長くしたり、誘いを変えたりと色々トライしてみましたが無駄でした。忘れたころにアジや外道がぽつぽつ。フグにも悩まされました。しかし正真正銘のトラフグが結構釣れるようになったのには驚きですね。結局真鯛は船中5枚だけの渋い一日となってしまいました。

そんな結果だったにもかかわらず、最後は満面の笑顔で集合写真に収まってくださった皆々様に感謝申し上げます。 幹事:岩井(46)、村上(48)でした。

 

 

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