活動記録
 
 
     
  外房白浜、旬のイサキ釣り  
簑島恭夫(43年卒)
 お薦めイサキ料理 左:ソテー ジャガイモとスイスチャードのバジル
ソース(by白川) 右:たくさん釣れたらやっぱり干物(by簑島)
 
6月3日毎年恒例のイサキ釣りに参加しました。船は外房白浜の恵津丸です。
この日は上西幹事の目論見どおり梅雨入り前の最後の晴天、最高の釣り日和となりました。
私は、船にかなり弱いので何十年間、船釣りは毛嫌いし、渓流や磯釣りに没頭していました。
3年前、周囲のススメで意を決し、薬を飲んで恐る恐る船釣り挑戦したところ意外にも全く大丈夫。
薬のおかげなのか脳が鈍感になったのか分かりませんが、最近、船釣りもやるようになりました。
今回は、直前にタックルベリーで3800円の中古ロッドを購入、リールも中古手巻き、イサキ3年目にして初めて自分の道具での釣行です。
 
 
釣り座はくじ引きでオオトモに。一番良い場所に恵まれたはずなのになかなか一匹目が釣れません。
隣の上西氏やその隣の井上氏は最初から良いペースでそれも大型を釣っています。
船長からの指示棚を中心に少しずつ棚を変えながら誘うのですが、1時間たってもアタリがまったくとれません。
そのうち巡回してきた若い仲乗りさんが私のバケツが空っぽなのに気づき、傍について初歩的なことからレクチャーをし始めました。
「釣り経験は俺の方がはるかにあるんだぞ・・」と内心思いながらも素直を装うことにしました。
先ず、彼はコマセカゴの具合が悪いのに気付き、船のを貸してくれました。結構良い人みたいです。
次に、魚の活性が低いのでコマセ撒いた後は仕掛けを動かさずジッと待つようにと手本を示してくれました。
活性の高い日は、少しずつ深さを変えながら棚を探れば良いけれど、今日はヒット棚に一発で合わせろとのこと。50cm違っても喰わないよ!と言われました。
仕掛の細さも大事。でもそれは棚が合っていてこその話、まず棚合わせからということが良くわかりました。
 
 
効果はテキメン!それまでが嘘のようにアタリが出始めました。いきなり2点掛けのあと3点掛けが2連続と続くので隣の上西さんが何事かと驚いています。
再度巡回に来た仲乗りさんも、魚で溢れた私のバケツを見てシタリ顔。更にメジナまで良くかかるようになり、何回もハリスがぶち切られる始末。こうなるともう大忙しです。
結局良型メジナ7匹を含む20匹近くを釣り、自分としては過去3年で最高の釣果です。小さ目クーラーですが、目いっぱいになりました。
 
前評判では50匹以上確実。しかしこの日は群れも散っているらしく船長は頻繁に移動を繰り返すのですが数はあまり伸びませんでした。
でも私としては翌日の魚処理を考えるとこれで十分です。満足満足、大満足!
 
     
 

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