活動記録
 
 
     
  東京湾ライトタックルアジ釣り  
岩井 克文(46年卒)
 
5月14日(土)、金沢八景「蒲谷丸」を仕立ててライトタックルアジ釣りが開催されました。
今回は、ファミリーや船釣り未経験者も参加しやすいように、道具も簡単、船酔いの心配も少ない近場での半日釣りを計画しました。
朝7時、ファミリーも交えた12名が金沢漁港に集合。予報では無風、絶好のファミリーフィッシング日和になるはずでしたが、無風だったのは出船直後だけ。次第に風がでてやや釣りにくい天気になってしまいました。
 
 
アジ釣りは、コマセを振って魚を誘うというイメージがありますが、実際はコマセを振った後は仕掛けを動かさないようにジッと待つのがポイントです。
コツさえつかめばとても簡単な釣りなのですが、風があって船が揺れると途端に難易度が高い釣りになってしまいます。結局、この日もアジは2ケタ釣れればマズマズという不本意な状況になってしまいました。
 
 
それでも、他にイシモチ、サバ、メバルや、白ギス、カレイなど外道も頻繁に混じるので結構楽しめます。
外道名人の馬場さんは、エサを大きめにつけ、タナを底すれすれにすると確実にカレイが釣れることを発見。この話が船上に広まり、後半は船長の指示ダナを守らない(船長すみません)でカレイ狙いに専念する人が続出。
そんな中でも、「ひたすら底から2mのタナを外さないようにしていた」という矢ケ崎会長。この悪条件のもと15匹を釣り上げたのはさすがでした。(竿頭として翌日のスポーツ新聞にも掲載されたそうです)
 

 
そして五目釣りの様相のまま時間も経過し、あっという間に沖上がりの11時。
船長から「これで最後にしましょう。」のアナウンスが流れた直後、隣で釣っていた村上さんの竿が大きく引き込まれました。
慎重なやり取りで、水面に姿を見せたのは大型カレイ!ではなく、何とヒラメ。細い仕掛が心配でしたが、無事タモを使って取り込むことができました。
「残ったアオイソメをたっぷりと房がけし、ベタ底でカレイを狙っていた」とのこと。ヒラメとしては小型ながらクーラーの中では存在感たっぷりの嬉しいお土産となったようです。
 

 
船宿に戻りサービスのウドンを食べながら、最近の大物自慢や武勇伝、そしてこの日の魚のお奨めの食べ方等々楽しい四方山話に花を咲かせ、1時前に解散となりました。
残念ながら風が出て本命のアジの数は物足りませんでしたが、半日釣りなので、身体も楽、獲物は夕食に間に合うというのも嬉しい釣行でした。
 
 

幹事 岩井(46年卒)、堤(47年卒)、村上(48年卒)

 
 

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