KFC・OB会とは
  
 慶應義塾大学釣魚会OB会(略称KFC・OB会)とは、を述べる前に少々KFCシニア会からKFC・OB会へ移行した経緯について述べたいと思います。
 KFCシニア会は慶應義塾大学釣魚会OBのうち、50歳を超えた者達が集まり、それまでOB会組織が無かったことから50歳以上が会員の親睦団体として平成10年3月に結成されました。その後11年経ち50歳以下の準会員を含め約600名の卒業生のうち400名を超える者の住所が確認でき、200名以上の方々が実際に何らかの形で会の活動に参加、支援いただくまでに発展いたしました。
 しかしながら、同じOBでありながら50歳以上の会員、以下の準会員資格のクラブのOB会であるのも異例な形であり、これからの卒業生のことも考えるとここでやはりすっきりとした一本のOB会を組織として立ち上げるのが望ましいとの声が大勢を占め、改めてKFCシニア会を解散したうえ、平成21年4月1日よりKFC・OB会が発足したのが経緯です。

 基本的にはシニア会の残余資産を引き継ぐものであり、これまでと活動は変わらぬものですが、将来を見据えて若いOBへの参加の場を大いに提供し、OB会の益々の発展と併せて現役釣魚会員との交流・活動支援を意図するものです。
 新たに役員とその担当は10名でスタートしますが、その活動精神は、“卒業生にとり何時でも帰る故郷がある”をモットーとし、皆さんには共有の交流の場を提供、支援等を目指すものであります。具体的には毎年の総会・懇親会、ホームページの維持・管理運営、会報の発行、名簿の維持、各種釣行等行事の企画・提供をしてまいります。
 今後のKFC・OB会の更なる発展は卒業生皆様の温かく熱い応援が無くては成り立ちません。
 若き日の若き血を思い起こし、どうかよろしくご指導に併せてご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 

慶應義塾大学釣魚会OB会 会長 矢ヶ崎隆二郎(昭和46年卒)

  

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